第2次研究促進プログラム「パロールの言語学」採択結果

第2次研究促進プログラム「パロールの言語学」の参加者として決定した方々(敬称略)、ならびに研究課題は以下のとおりです。今後、参加者間で研究計画の相互批評をおこなったあと、公開の研究会を企画する予定です。


秋廣 尚恵(東京外国語大学)
話し言葉における従続詞の研究

安齋 有紀(島根大学)
自然対話における発話主体間の対話調整

江川 記世子(大阪大学非常勤講師)
現代フランス語における単純過去の観察

藤村 逸子(名古屋大学)
大規模コーパスに基づく名詞と形容詞の使用パターンとその構造化に関する研究

伊藤 達也(名古屋外国語大学)
marqueurs discursifs/particules énonciatives/coordonnants 談話標識の意味論的分類の試み

川島 浩一郎(福岡大学)
メトニミ・メタファと区別の解消

木島 愛(新潟大学非常勤講師)
視覚動詞を用いる定表現に関する研究

古賀 健太郎(東京外国語大学大学院)
ネット社会の現代におけるフランス語複合名詞の形成:[N1 + N2] 型を中心に

近藤  野里(東京外国語大学大学院)
長母音消失と位置の法則の適用範囲の進行

西脇 沙織(EHESS PARIS/CRAL 博士課程)
反語法を用いたアイロニーと誇張法を用いたアイロニー 意味論的ブロック理論による分析

小倉 博行(早稲田大学非常勤講師)
ラテン語の間投詞あるいはそれに準ずる表現の用法について — 歴史語用論的観点から

大久保 朝憲(関西大学)
アイロニーからポライトネス発話へ:意味論・語用論のインターフェイス

大塚 陽子(白百合女子大学)
フランス語初級テキストにおけるポライトネス ―日本語母語話者学習者の認識と理解からみえるもの―

酒井 智宏(早稲田大学)
La dichotomie langue / parole et la modulation pragmatique (ラング/パロールと語用論的調整)

塩田 明子(慶應義塾大学(他)非常勤講師)⇒ 2014年11月4日辞退
発話の流れの一貫性と時制

杉山 香織(西南学院大学)
日本人フランス語学習者による話し言葉の使用語彙の特徴 —タスクに基づくアクティビティの発話データ分析から—

田代 雅幸(筑波大学大学院)
ディアローグにおけるau contraireの論証的な動きについて

渡邊 淳也(筑波大学)
主語不一致ジェロンディフの文法化と熟語的凝結

山本 大地(福岡大学)
情意形容詞、法形容詞とその意味の作用域


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