ニューズレター第32号(2024年)

6月 12th, 2024

2024年度のニューズレターをお届けします。

2024年度例会発表者募集

12月 9th, 2023

2024年度例会の発表者を募集します。例会日時・会場等につきましては「2024年度例会予定」をご覧ください。
「発表者未定」となっているところが募集の対象です。

発表時点で日本フランス語学会の会員であれば、どなたでも発表することができます。審査はありません。先着順の受付となります。

共同発表の場合は、筆頭発表者 (ファーストオーサー) が日本フランス語学会会員であれば発表することができます。

発表をご希望の方は、

・発表を希望する月
・発表題目

を下記アドレスまでお知らせください。

その他、「こんなテーマでもよいのだろうか?」など、ご不明な点がありましたら、どんなことでもご遠慮なく下記アドレスにお尋ねください。

多くの方のご応募をお待ちしております。

日本フランス語学会例会運営担当
reikai(a)list.waseda.jp
※ (a)を@に置き換えてください。

2024年度例会

12月 9th, 2023

2024年度例会は4月、6月、9月、12月の4回開催されます。

例会案内はこのホームページによる他、メーリングリスト frenchling でも配信しています。

例会はフランス語学会の会員以外の方でも自由に来聴することができます。入場無料です。

みなさまのご参加をお待ちしております。

発表のご希望やその他例会に関するお問い合わせ:
日本フランス語学会例会運営担当
reikai(a)list.waseda.jp
※ (a)を@に置き換えてください。

第346回例会 2024年4月13日(土) 15:00-18:00
会場: 京都大学吉田南総合館南棟334演習室
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r-ys
(86番の建物3階,入口は西棟にあります)
開催形式: ハイフレックス.オンライン参加ご希望の方はこちらからお申し込みください.

例会後の懇親会に参加される方はこちらにご記入ください (締め切りました).

*終了しました.対面参加11名,オンライン参加25名,多数のご参加ありがとうございました.次回のご参加もお待ちしています.

(1) 髙久真由美 (東京大学大学院)
「フランス語一人称小説における現在形の意義にまつわる事例研究-le diable au corps を題材として-」

(2) 井上大輔 (上智大学大学院)
「言語の『逸脱』的使用と広告文」

司会: 守田 貴弘 (京都大学)

第347回例会 2024年6月15日(土) 15:00-18:00
会場: 名古屋外国語大学名駅キャンパスMW07教室
https://www.nufs.ac.jp/outline/access/maccess/

*終了しました. 対面参加6名, オンライン参加20名.

(1) 谷澤まどか(Université de Sorbonne Nouvelle 博士課程)オンライン参加
-ment 型副詞単独発話単位 Absolument ― 半自立的叙述談話単位」

(2) 岸本聖子(愛知県立大学)・谷智子(関西外国語大学)対面参加
「公共掲示物の行為促進型表現に見られる人称性の日仏語対照研究 −意味論と語用論のインターフェイス−」

司会: 伊藤 達也 (名古屋外国語大学)

Zoomリンクは例会開催2週間前にフランス語学会のメーリングリストを通じて送付いたします。メーリングリストに登録されていない方は、以下のアドレスにメールをいただければリンクをお送りいたします。tito@nufs.ac.jp

例会後はJR名古屋駅近くで懇親会(18h30-20h)を予定しています。お時間のある方はご参加ください。

第348回例会 2024年9月21日(土) 15:00-18:00
開催形式: ハイフレックス
会場: 大阪大学豊中キャンパス人文学研究科言語文化研究棟A棟2階大会議室A
https://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/top
(2階,入口はA棟にあります)

なお、例会終了後18時半頃開始を目処に大阪大学豊中キャンパス近くの石橋駅周辺で懇親会を企画しております。参加希望の方にこちらにご記入ください。(締め切りました。)

*終了しました.対面参加6名,オンライン参加27名,多数のご参加ありがとうございました.次回のご参加もお待ちしています.

(1) 高垣由美(関西学院大学)
「同格節を導入するoù」

(2) 宮腰駿(東京大学大学院)
「副詞heureusementの用法と特徴に関する一考察」

司会: 高橋 克欣 (大阪大学)

Zoomリンクはフランス語学会のメーリングリストを通じて送付いたしました。メーリングリストに登録されていない方は、以下のアドレスにメールをいただければリンクをお送りいたします
y.kurihara.hmt(a)osaka-u.ac.jp

第349回例会 2024年12月7日(土) 15:00-18:00
会場: 上智大学
開催形式: ハイフレックス

(1) 発表者未定

(2) 発表者未定

司会: Simon Tuchais (上智大学)

2024年度 談話会

10月 2nd, 2024

以下の通り,2024年度の談話会を開催いたします.
今年度は行動変容を促す新たなコミュニケーションについて,様々な視点からのご発表と討論を企画しています.奮ってご参加ください.

日時:11月2日(土)13時ー16時
形式:Zoomによるオンライン(事前登録制)
テーマ:コミュニケーションの新たな形 ―いかに行動変容を促すかー

パネリスト:
奥原 剛(東京大学) 
  「行動変容のためのヘルスコミュニケーション」 要旨

伊豆 勇紀(NPO法人PolicyGarage)
  「望ましい行動を後押しする行政のコミュニケーション」 要旨

ドルヌ フランス(青山学院大学)
  「Nudge、公共の場における言語行為の変貌 ―フランスにおける最近の事例から―」 要旨

参加を希望される方は,以下のリンクより事前登録をお願いいたします.
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZAucemqpzMiGdHVOXS1pKgPfuleCL_I_vF9

世話人:栗原唯(大阪大学)・山本大地(福岡大学)

2024年度シンポジウムのお知らせ

5月 13th, 2024

テーマ:「言語が構築するマルチヴァースな世界-言語活動と文学的エクリチュールの交差するところ-」

日時:2024年6月1日(土)10時〜12時

会場:明治大学駿河台キャンパス リバティタワー8階1083教室

申し込み:不要(直接会場にお越し下さい)

参加費:無料

パネリスト:

青木三郎(筑波大学名誉教授)

小林康夫(東京大学名誉教授)

小田涼(関西学院大学)

司会:プヨ・バティスト(関西学院大学)

プログラム:

10時〜10時15分:イントロダクション(青木三郎、小林康夫)

10時15分〜10時35分:青木三郎「誰でも使えるフランス語が、どのようにしてその人にしか使えないフランス語となるのか-セリーヌとサン=テグジュペリの複合過去-」

10時35分〜10時55分:小田涼「不定代名詞onによる行為主体の暗号化-スタンダール作品の手紙で用いられるon-」

10時55分〜11時15分:小林康夫「特異性の言語学の方へ-<世界>のはじまりとしてのincipit-」

11時15分〜11時30分:質疑応答(パネリスト+司会)

11時30分〜12時:ディスカッション(パネリスト+フロア)

2023年度シンポジウムのお知らせ

5月 13th, 2024

テーマ:Nouvelles approches du français oral

日時:2023年5月27日(土)10時〜12時

会場:慶應義塾大学日吉 第 4 校舎独立館 3 階 D308 教室

申し込み:不要

参加費:無料

使用言語:フランス語(通訳なし)

Programme : 

10:00-10:30 : Tatsuya Itô (Université des langues étrangères de Nagoya) « Il est venu, son fils avec ! Une réflexion précaire sur un emploi adverbial de avec en français parlé. 

10:30-11:00 : Hisae Akihiro (Université des langues étrangères de Tokyo) « La diversité des emplois du mot limite observée dans l’oral informel en français » 

11:00-11:30 : Elena Vladimirska (Université de Lettonie) « Les indices prosodiques et mimique-gestuels comme marqueurs des opérations énonciatives » 

11:30-12:00 : Discussion 

2023年度 談話会

10月 25th, 2023

以下の通り,2023年度の談話会を開催いたします.
今年度は「間投詞/感動詞」について,フランス語・スペイン語・日本語の
視点からのご発表と討論を企画しています.奮ってご参加ください.

日時:11月5日(日)14時ー17時
形式:Zoomによるオンライン(事前登録制)
テーマ:フランス語・スペイン語・日本語からみる間投詞のヴァリエーション

パネリスト:
山本 大地(福岡大学) 
  フランス語の間投詞 ―分類の問題とディスクールにおける働き― 要旨

野村 明衣(九州大学)
  「聞き手めあて」の間投詞 —スペイン語呼びかけ表現の場合— 要旨

冨樫 純一(大東文化大学)
  日本語学における感動詞分析 ―「へえ」「あっ」「はい」を例に― 要旨

参加を希望される方は,以下のリンクより事前登録をお願いいたします.
https://us06web.zoom.us/meeting/register/tZwtfu6oqj8rGNbYulOd7-K1LF4oT_6UX_xf

世話人:安齋有紀(島根大学)・栗原唯(大阪大学)

第3次研究促進プログラム「指標性の言語学」採択結果

9月 19th, 2023

第3次研究促進プログラム「指標性の言語学」の参加者として決定した方々 (敬称略)、ならびに研究課題は以下のとおりです。

川瀨瑛美 (弘前大学大学院修士課程修了)

時制の照応の例外から考える主観の指標性

川島浩一郎 (福岡大学)

有標の項と無標の項の弁別と指標性

木島愛 (千葉工業大学)

慣用表現の日仏対照における指標性

古賀健太郎 (福岡大学)

Brosse à dentsが歯を磨かなくなった時 ― [N1 + à + N2]型構造におけるステレオタイプに関する考察

牧彩花 (東京外国語大学)

人称表現における複数性と話者の主観性 ― 日仏対照の観点から ―

宮腰駿 (筑波大学大学院博士前期課程)

-ment型副詞単独発話文の発話論的分析

守田貴弘 (京都大学)

直示動詞の指標性 : 指示詞との違いについて

酒井智宏 (早稲田大学)

物理的外在主義と語用論的調整

須藤佳子 (日本大学)

広告言説の脱凝結における指標性

山本大地 (福岡大学)

間投詞と指標性の関係について

ニューズレター第31号(2023年)

7月 29th, 2023

2023年度のニューズレターです。

ワークショップのご案内

6月 3rd, 2023

公開ワークショップ
Journée d’étude ”Approches énonciatives de la polysémie”

日時 : 2023年6月17日(土) 10時から16時15分
会場:慶應義塾大学三田キャンパス 研究室棟1階A会議室
https://www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html

(ページ中ほどにある「キャンパスマップ」の⑨の建物の入り口から正面の奥にあります)
形式:対面のみ
参加費:無料
使用言語:フランス語 (通訳なし)

プログラム
10h00 – 10h45: Fumitake Ashino (Université Keio) ”Invariance et variation des unités morpho-lexicales : étude de la particule de en japonais contemporain”
10h45 – 11h30 : Elena Vladimirska (Université de Lettonie) “De la variation à l’invariance et vice-versa (Question de la polysémie des marqueurs linguistiques)”
11h30 – 12h15 : Tatsuya Ito (Université des langues étrangères de Nagoya) “De la polysémie à la variation : Vers une approche « holiste » du sens”
pause déjeuner
13h30 – 14h15 : Jun-ya Watanabe (Université de Tokyo) ”Sémantique constructiviste et locutions métaphoriques”
14h15 – 15h00 : Junji Kawaguchi (Université Keio) ”Falloir et la polysémie”
pause
15h15 – 16h15 : Discussion générale

レジュメはこちらにあります.